【NBA】11得点の八村に監督は不満「良いプレーができていなかった」

八村(ロイター=USA TODAY)

米プロバスケットボールNBA(12日=日本時間13日)、八村塁(23)のウィザーズは敵地アトランタでのホークス戦に116―120で逆転負けし、32勝38敗で東カンファレンスの7~10位によるプレーオフ進出決定戦の出場は持ち越しとなった。

先発した八村は30分23秒のプレー時間で、11得点、6リバウンド、3アシストを記録。第1クオーター(Q)序盤でチーム最初の得点を決め、第2Qも3点シュートなど前半で9得点を積み上げた。第3Qに2得点も、第4Qは残り9分から登場したが、わずか3分後にベンチに戻されるなど、本来のパフォーマンスではなかった。

レギュラーシーズンも残り試合はわずかとなったが、ウィザースのスコット・ブルックス監督(55)は八村について「大事な場面で良いプレーができていなかった。今日は彼が試合を締める日ではなかった」と指摘。その上で「次の試合は良いプレーで戻ってくると思う」と期待した。

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