キャセイパシフィック/インドに100トンを超える医療機器輸送

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キャセイパシフィック・カーゴは5月13日、現在深刻な医療危機に直面しているインドへ向けた重要な救援物資の輸送を行っており、今後も更なる活動を継続する予定だと発表した。

<インドへ向けた救援物資>

現在、香港~インド間の旅客便は運休しているが、キャセイパシフィック・カーゴではこの数週間にわたり、貨物専用機と貨物のみを搭載した旅客機を運航しており、これまでに総重量100トンを上回る人道支援物資や医療機器などをインドの主要都市へ輸送している。

これまでに特殊な酸素発生器や酸素濃縮器、人工呼吸器をデリー、ムンバイ、ハイデラバードへ輸送しており、この数週間で急増しているインド向けの酸素や医療用マスク、消毒薬、個人用防護具、医薬品、ワクチンなどの運搬作業を続けている。

急増する航空貨物需要に対応すべく、キャセイパシフィック・カーゴでは、香港~インド間で貨物専用便に加えて、貨物のみを搭載した旅客便を3月に24往復、4月に29往復運航した。

キャセイパシフィック・カーゴはボーイング747型貨物機を専用に待機させ、必要とされる時と場所に応じて多くの人道支援物資を届けられる輸送態勢を整えることで、インドの救援活動を支えていく予定だ。

キャセイパシフィック航空のジョージ・エドモンズ商業貨物担当ジェネラル・マネージャーは「私たちは貨物専用機と貨物のみを搭載した旅客機による医療機器の輸送を通じて、インドを現状の危機から救済するための活動を支援している。このところ南北アメリカや中国本土方面からインドへ向けた人道支援物資の輸送スペースを求める問い合わせが急増しており、これらの必要不可欠な物資の輸送への対応に最善を尽くしている。そのため、インドの関連当局と連携し、貨物便を増便することで貨物輸送能力を最大化するべく調整を続けている」と述べている。