清原和博氏が今月6日以来の〝悲痛ツイート〟「薬物依存は苦しい」 周囲からは休養を求める声も

清原和博氏

周囲から心配の声が次々と上がっている。元プロ野球選手の清原和博氏(53)が13日、ツイッターを更新。今月6日以来となったツイートで薬物依存の後遺症に苦しんでいたことをあらためて吐露した。

この日のツイッターでは「皆さん、励ましのお言葉、そしてご心配をおかけしました…あのインタビュー以来、調子が悪くなり薬物病院に行き先生と話しました。薬物依存は本当に苦しいです。いつも励まして頂きありがとうございます」と終始丁ねいな言葉を書き込んだ。

その1週間前に更新されたツイッターでは「今日、トレーニング後、薬物依存についてのインタビューを受けた。少しでも薬物で苦しんでいる方に力になれればと思い受けたが自分の思い上がりだった。インタビューの最中にフラッシュバック、自己否定でどんどん辛く苦しくなった、自分はまだまだ薬物依存に苦しんでる」と衝撃の事実を打ち明け、フォロワーを中心に各方面から清原氏の心身を案ずるコメントが多数寄せられていた。

清原氏は食事制限を課すダイエットや猛トレーニングに連日励み、自らを律し続けて大幅な肉体改造に成功。さらにはユーチューバーとしての活動やテレビ番組、イベント等への出演も重ねて多忙な日々を過ごしている。しかしその裏側では未だ「薬物依存」という〝最大の敵〟との闘いも続いており、心身が悲鳴を上げてしまったようだ。

1週間ぶりのツイッター更新にはフォロワーからも「暫くTwitterあがって来なかったから心配していました」「キヨさん!絶対無理したらアカン!」「辛い時はいつでもつぶやいてください」などと多数の応援メッセージが寄せられている。

ただ、やはり気になるのは今回、前回と清原氏のツイートに絵文字や自身の決まり文句である「負けへんで」が記されていないところだ。同氏とも親交のある民放関係者は「苦しくても表には出さないような人。だから、このツイートはそれだけ清原さんがかなり苦しんでいる様子を物語っている」と述べ、次のようにも続けた。

「最近は急激に仕事が増えていたので、ハイペースでフル稼働し過ぎてしまったことも大きな要因ではないか。自分を追い込んでしまう人なので、少し休養することも大切。ここで無理をしてしまうと後々尾を引いてしまう。一旦リセットして、新生・清原和博を見せてほしい」

清原氏が〝最大の敵〟を克服し、再び完全復活を遂げ「負けへんで」と元気にツイートする日を誰もが待ち望んでいる。

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