ドヴィツィオーゾ、アプリリアRS-GPの2度目のテスト実施。雨のムジェロで計45ラップ周回/MotoGP

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 5月11~12日の2日間、アンドレア・ドヴィツィオーゾはイタリアのムジェロ・サーキットでMotoGPに参戦するアプリリア・レーシングのRS-GPをテストした。ドヴィツィオーゾがRS-GPを走らせるのは先月ヘレスでテスト以来2度目となる。

 ドヴィツィオーゾは、2008年から2020年まで最高峰のMotoGPクラスで戦っていたが、2021年は参戦を一時休止。昨年に複数のテストライダー契約の提示を断って、興味があるプロジェクトがあれば2022年には復帰を果たすと語っていた。

MotoGP:イタリア・ムジェロでアプリリアRS-GPをテストするアンドレア・ドヴィツィオーゾ

 そんななか、アプリリアからMotoGPマシンのRS-GPをテストすることになり4月12~14日の3日間、スペインのヘレスで1度目のテストを実施。今回はイタリアのムジェロで2度目となるテストを行った。

 今回は2日とも雨だが、ハーフウエットやレッドフラッグが出るほどのウエットコンディションと異なる状態のテストとなったが、初日は23周、2日目に22周を周回している。

 前回のテストではベースのパッケージからライディングポジションの調整、エンジン、シャシー、エアロダイナミクス、電子制御などのインプレッションを行い、今回も引き続きエルゴノミクスの変更をテストできたが、作業は完了することはできなかった。

 ただ、コースでの周回とガレージでの作業はドヴィツィオーゾがバイクとチームに慣れるための重要な成長のステップとなったという。また、アプリリア・レーシングとドヴィツィオーゾは、6月中に再度テストを行う可能性を検討しているようだ。

MotoGP:イタリア・ムジェロでアプリリアRS-GPをテストするアンドレア・ドヴィツィオーゾ

 ドヴィツィオーゾは「アプリリアと特にここムジェロでコースに戻ることができてとても嬉しかった。ここは特別なサーキットだ」とコメントした。

「このトラックを走る感情は独特だ。天気に恵まれなかったが、それでもこの2日間のテストを有効に使うことができた。確かにグリップはハードプッシュするのに理想的ではなかったから、RS-GPがこれらの条件でどのように機能するかを理解して改善することに焦点を合わせた」

MotoGP:イタリア・ムジェロでアプリリアRS-GPをテストするアンドレア・ドヴィツィオーゾ

「前回のテストでは、最初のライドだったので明確な意見は言わなかったし、2日間の雨の後、今意見を言うのも間違っていると思う。確かにいくつかのアイデアはあるが、アプリリアをもっとよく知る機会がもう一度あれば理想的だと思う」

「僕がMotoGPバイクに戻ったことでの関心にはとても満足しているが、すでに述べたように、長期的な計画ではない。楽しんでいるし、リラックスしていて、自分の決定を一歩ずつ評価したい」

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