広い広い釧路湿原、そのビューポイントは?たくさんある展望台からオススメ5選

釧路市にある日本最大の湿原「釧路湿原」。

1987年国立公園に指定されています。

その広大さといえば、東西最大幅25km、南北最大幅36kmというのだから、想像もできないようなスケールです。この手つかずの大自然を目に焼き付けるには、一体どこから眺めるのがいいのでしょう?

たくさんある展望台のうち、オススメの5箇所を紹介していきましょう。

1. 細岡展望台

/ (写真提供:釧路町)

釧路湿原の東側に位置するのが、細岡展望台です。釧路湿原の中を大きく蛇行しながら流れていく釧路川は、北海道の大自然らしいダイナミズムが感じられます。駐車場がすぐそばにあるのも、オススメするポイントです。

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細岡展望台&ビジターズラウンジ

2. 夢ヶ丘展望台

/ (写真提供:釧路町)

達古武(たっこぶ)オートキャンプ場の駐車場から山道を歩いた先にある夢ヶ丘展望台。約2.3kmの山道は体力を要しますが、その道すがらも植物の群生地や湧き水など見どころがあり、最後に待ち受ける素晴らしい景観への序章となるはず。

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夢ケ丘展望台

3. サルボ展望台とサルルン展望台

/ (写真提供:塘路湖エコミュージアムセンター)

サルボ展望台へは山道を20分ほど登ります。塘路湖(とうろこ)など大小の湖と湿原のコラボレーションが見られるのはここだけです。

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サルボ展望台

/ (写真提供:標茶町)

そこからさらに歩いて15分ほどの距離にあるのがサルルン展望台。サルボ展望台より視野が開け、4つの沼を確認できます。

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サルルン展望台

4. コッタロ湿原展望台

/ (写真提供:標茶町)

釧路湿原の中でも原生の姿をとどめ、特別保護地区に指定されているのがコッタロ湿原です。駐車場から高台まで階段で上がっていきます。双眼鏡を使えばアオサギなど野鳥が見られる他、運が良ければタンチョウを見つけられるかも。

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コッタロ湿原展望台

5. 釧路市湿原展望台

湿原に群生するヤチボウズをモチーフにした外観の、釧路市湿原展望台。屋上に上ると、湿原はもちろん釧路市街地を見渡すこともできます。周囲には1周約2.5kmの遊歩道が整備され、小さな子どもでも無理なくサテライト展望台へ行くことが可能です。展望台の施設内には有料の展示もあり、釧路湿原についてもっと深く知りたい人にはオススメです。

取材協力

釧路湿原国立公園連絡協議会事務局

所在地:北海道釧路市黒金町7-5(釧路市役所内)

電話:0154-31-4594

公式サイト:

https://www.kushiro-shitsugen-np.jp/

ライタープロフィール

北海道観光カメライター ぶちねこ

北海道の観光スポットや観光施設につながりをたくさん持ってる「ぶちねこ」です。北海道に住んでいると当たり前に思っているものでも、素晴らしい資源がたくさんあります。そんな素敵な北海道の魅力を発信していきます。

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