昨季、高卒2年目で一軍54試合に出場し〝将来の正遊撃候補〟の呼び声高い、阪神の3年目・小幡竜平内野手(20)が14日の巨人戦(東京ドーム)から一軍に昇格した。
今季初昇格となった小幡は「いつ呼ばれてもいいように、ずっと準備をしていた。使って頂いたところで、しっかりと貢献できるように」とやる気満々だ。今季は一軍キャンプに抜擢されたが、開幕は二軍スタート。その後、ウエスタン・リーグでは13日現在、33試合で、リーグ4位の2割8分8厘をマーク。課題の打撃面も成長してきている。
一軍では定位置の遊撃のほか、二塁の経験もある小幡。一軍定着へむけ、あらゆる役割でアピールしていく。