みずほFGは5%増益

コロナで企業への貸出増

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記者会見するみずほFGの坂井辰史社長=14日午後、東京都千代田区

 みずほフィナンシャルグループ(FG)が14日発表した2021年3月期連結決算は、純利益が前期比5.0%増の4710億円だった。新型コロナウイルス流行による営業活動の制限があったものの、手元資金を厚くしたい企業への貸し出しが増えた。

 社債発行や個人向けの投資信託販売に伴う手数料収入も増えた。年金制度の見直しに伴い特別利益を計上したことも寄与した。融資先の経営悪化に備える与信関係費用は332億円増の2049億円。

 22年3月期の純利益予想は8.2%増の5100億円を見込んだ。与信関係費用が前期の前倒し計上によって減り、利益を押し上げるという。