柏木由紀がWACK7グループとコラボ新曲 作詞担当クロちゃんには塩対応継続

曲の仕上がりは…

AKB48柏木由紀(29)が14日、ユーチューブの自身のアーティストチャンネルを更新。ユキ・レイソレとして加入した音楽事務所WACK所属のBiSH、BiS、EMPiRE、豆柴の大群、PARADISES、GO TO THE BEDS、ASPなど各7グループとのコラボによる新曲を、8月31日に7作同時リリースすることを明らかにした。

動画では、プロデュースを務めるWACK代表取締役・渡辺淳之介氏と、豆柴の大群のアドバイザーでもある安田大サーカスのクロちゃんが登場。急きょ、13日の撮影となった冒頭で、柏木は「WACKの7グループのみなさんと一緒に(新作の)同時リリースが決まりました!」と報告。各グループとのコラボ新曲が今夏に7作同時リリースされると発表された。

さかのぼること約1か月前の4月某日、東京・蒲田で行われた柏木のスペシャルイベントの楽屋裏ではクロちゃんと渡辺氏で柏木と豆柴の大群とのコラボ曲の作詞が早朝から行われた。

豆柴の大群アドバイザーを務めるクロちゃんと、渡辺氏はすいこうを重ねる。早朝からの作詞は、イベント本番中には落ち着き、柏木のアコースティックライブを観賞。クロちゃんはライブを見ながら真剣に柏木の一挙手一投足をメモした。

イベント終了直後、柏木を出迎えると「なんでいるんですか?」と、お決まりの嫌がりを受けるも、柏木のパフォーマンスをべた褒めするクロちゃん。

3人トークでは、渡辺氏から「柏木さんもクロちゃんの娘になるわけで」とのフリに「頼んでないのに」と柏木は拒絶。それでもクロちゃんから「ゆきりんはクリエーター気質じゃない、人に与えられたもので遊ぶのがうまい」と分析されると、悔しがりながらも納得した。

クロちゃんが命名した楽曲タイトルは「ずっと気になるズッキーニ」。「大股びらき アジの開き」や「ドリンク頭からぶっかけたいね」「あっち向いたもんがチーズ」などの独創的なクロちゃんワールドの歌詞にも、それぞれにちゃんとした意味があることに感心する柏木。7作同時リリースという前代未聞のプロジェクトの今後は…。

ユキ・レイソレこと柏木は7作同時リリースに「とんでもないことが起きました。それぞれのグループの歴史、カラー、ポリシーを学び、感じ、どのグループも最高最強すぎて正直、大ファンになっています。そんな皆様の仲間に入れていただけることを光栄に思います! 目指すはどのグループにもメンバーとしてなじむこと! その中でちょっぴり柏木由紀らしさを出せたらと思います。とにかくすごすぎるのでぜひ楽しみにしていただけたらうれしいです」とコメントを寄せた。

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