ユーチューブ世界一の「ベイビーシャーク」と「ソメイティ」がコラボ 子供たちがダンスを披露

ダンスを披露した子供たち(Photo by Tokyo 2020)

東京五輪・パラリンピック組織委員会は14日、ユーチューブ再生回数世界一の「ベイビーシャーク」とパラリンピックマスコット「ソメイティ」が特別コラボレーションして生まれた「TOKYO 2020 Para Sport Dance!」を初披露した。

東京・港区立赤坂小学校で行われた特別授業の中で、5年生の生徒約70人が映像と音楽に合わせながら、パラリンピック全22競技をモチーフにしたダンスをお披露目。前沢慶多くんは「知らなかったことも知れて、とても楽しい運動、勉強になった」と笑みを浮かべた。

また、特別授業内では、パラ陸上(T52)男子400&1500メートルで東京パラリンピック代表に内定している佐藤友祈(31=モリサワ)がオンライン講演を実施。「夢を叶えるために」をテーマに熱弁を振るい「夢を臆さずに口にする」ことの大切さを訴えた。

講演後、取材に応じた佐藤は「子どもたちの夢や目標に役立ててもらえたらと思って話をした。ダンスを見て元気をもらったし、コロナ禍でも元気に接してくれたので、それが僕にとって力になった」と振り返った上で「子どもたちがさらに夢を膨らますことができるように、夢に向かって突き進む姿を届けたい」と決意を新たにした。

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