AT限定免許を敵視するハライチ・岩井勇気、強盗犯がMT車を運転できなかったことに歓喜

13日深夜放送の『ハライチのターン!』(TBSラジオ)で、お笑いコンビ・ハライチの岩井勇気が相方の澤部佑とオートマ車限定免許について激論をかわした。

番組では、オーストラリアで車を強奪しようとした2人組のニュースを紹介していた。

その強盗犯は凶器で運転手を脅し、その車で逃走しようとしたが断念したそう。現場では、車がマニュアル車だったため、犯人は動かし方がわからなかったのではという疑惑が出ているという。

その話を聞いた岩井は大喜びで「出たー、ついにきたね!、大変なことになったわ。これはもうもう終わったわ(笑)。ええ、オートマ限定の敗北」とコメントした。過去に岩井と澤部は、車のオートマ限定免許の是非について激論をかわしており、岩井は「車のアクセルとブレーキ踏み間違え事故も、ギアの入れ間違え事故も、全車マニュアル車にすれば減るだろうな」とTwitterで発言するほどマニュアル車の信奉者だ。

上機嫌で岩井は「こういうことになちゃうんだから、結局な。オートマ限定の奴らは、強盗するに値しないよ?」と続けたが、この発言に澤部が「強盗しちゃダメだから(笑)」とツッコミ。すると岩井は「逆もしかりだからな、逃げるときにマニュアル車だったらオートマ限定のやつ逃げられんねえからな」と、誰かに追われたときも、マニュアル車だった場合、オートマ限定免許では逃げられないと話し、「絶滅しろ! オートマ限定のやつは」と叫んだのだった。

この暴言の数々に澤部は、防犯のようになってしまうほどマニュアル車が時代に取り残されている点を指摘したが、これに岩井は「お前よくその理論出してくるけど、自動運転になりますからねって、言ってるじゃん。じゃあなんでオートマ限定の免許、取ってるんですかって話。運転いらないじゃん」と反論。澤部は「ちょっとの期間は乗りたいから! オートマで、ちょっとの期間も運転しなきゃいけないときあるから!」と語気を強めて説明したのだった。

その後は、さらに論争がヒートアップし、曲紹介のコーナーが始まってしまったが、澤部は「曲止めてくれよ! おい!!」と一旦曲を止めてくれと声を荒げ、笑いを誘ったのだった。

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