中日・勝野昌慶投手(23)が4回2失点の内容で降板を命じられた。
14日のヤクルト戦(バンテリン)で先発。初回は三者凡退で順調な立ち上がりを見せたが、2回一死でオスナに左翼フェンス直撃の二塁打を許すと、二死三塁からサンタナに左前へ先制適時打を献上した。
4回も一死でオスナに左越えの二塁打を浴びると、二死三塁からまたしてもサンタナに中前適時打を打たれて追加点を与えた。
すると、0―2の4回一死満塁の好機で打席が回ってくると、与田監督に代打・福田を送られてわずか53球で無念の降板劇となった。「先発の役割を果たせなくて申し訳ないです」と悔しがった。
対ヤクルトは過去4戦4勝と抜群の相性を誇っていたが、5連勝とはならなかった。