アゼルバイジャン1部ネフチ・バクーの元日本代表本田圭佑(34)は14日(日本時間15日)、スムガイト戦でベンチ入りしたが、出番なしだった。
3試合連続ゴールがかかっていた一戦は、ベンチから戦況を見守り続けた。アゼルバイジャンメディア「リポート」によると、試合後にサミル・アバソフ監督は本田について「本田をプレーさせるつもりはなかった。人工芝のピッチで2試合連続でプレーしたせいか、彼はその2試合目後、足の痛みを訴えた。そのため、今日の試合で起用しなかった」と説明した。
本田不在の中、チームは1―0で勝利。首位カラバフと勝ち点1差のまま最終節(19日)の逆転優勝をかけた直接対決に臨む。現行契約最後の試合となる大一番で存在感を発揮できるか。厳しい状況とはいえ、オーバーエージで出場を目指す東京五輪のためにも重要な一戦だ。