米ラッパー、J.コールの新作が全世界56か国で1位に。週末にはアフリカのバスケチームで選手として出場予定

米ノースカロライナ出身のラッパー、J.コール(J.Cole)の12曲入りの最新アルバム『The Off-Season』が2021年5月14日に発売された。Apple MusicのUSソングチャートではTOP13のうち、11位以外全てがこのアルバムの収録曲で独占。またApple Musicのアルバムチャートでは英米を含めて全世界56か国で1位を獲得している。

全ての楽曲タイトルにアルファベットの間に半角空いているこのアルバムには、Morray、Bas、Lil Babyらがゲストとして参加。また「m y . l i f e」では、先日公開されたJ.コールの12分のミニドキュメンタリー『Applying Pressue: The Off-Season』の冒頭にも登場した21 Savageがゲストで参加している。

<動画:J. Cole - m y . l i f e feat. 21 Savage, Morray>

このアルバムには、ティンバランド、Boi-1da、DJ Dahi、Jake One、Frank Dukes、Tae Beast、Manesh、Wu10、Sucuki、Coleman、Tommy Parker、Mario Luciano、T-Minus、そしてJ.コール本人などがプロデュースで参加。

またこのアルバムをリリースする少し前に、J.コールはバスケットボール・アフリカ・リーグのルワンダのクラブチーム「Patriots BBC」で選手として活動することを発表。噂によると、早ければ今週の日曜日にもコートに立つかもしれない。彼のバスケの実力はともかく、J.コールが再び活動を再開したことで、世界中のファンは安堵しているところだ。

Written By Will Schube

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