【東京女子】山下実優&伊藤麻希がタッグ王座挑戦アピール「伊藤が言ったんだから決まりだ!」

タッグベルト挑戦をアピールする山下実優(右)と伊藤麻希

東京女子プロレスの山下実優(26)と伊藤麻希(25)の「121000000(ワン・トゥー・ミリオン)」が、プリンセスタッグ王座挑戦をアピールだ。

15日の板橋大会で2人は、愛野ユキ、宮本もか組と対戦。「第1回〝ふたりはプリンセス〟Max Heartトーナメント」準優勝チームは、若い2人の粘りをものともしなかった。最後は伊藤が愛野を変型逆エビ固めに捕らえる間に、山下が宮本にスカルキックを決める好連係で貫禄勝ちした。

試合後、山下が「やっぱり伊藤、お前は最高だよ」とねぎらうと、伊藤は「もう1本ベルト欲しくないか? タッグベルトだ。6月17日後楽園ホール大会で決定だ! 伊藤が言ったんだから決定だ!」と勝手に言い出した。

タッグ王座は同トーナメントを優勝した沙希様&メイ・サン=ミッシェルが保持しており、決着をつける必要があるからだ。

6月6日の「サイバーファイトフェスティバル2021」(さいたまスーパーアリーナ)ではプリンセス・オブ・プリンセス王者として坂崎ユカとのV1戦を控える山下は「2人でベルト巻いて、世界にとどろくように頑張らないといけない。このシングルベルトを守らないと話にならないので、持ったまま6月17日、伊藤麻希と倒しにいきたいと思います」と2冠取りを見据えた。

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