本格的なカレーが15分、ビリヤニが30分で作れる画期的なレシピ集『本格カレーとビリヤニ 最速レシピ』が待望の刊行!

日本におけるインド料理の第一人者、 香取薫先生による新刊『本格カレーとビリヤニ 最速レシピ』が5月14日(金)に主婦と生活社より刊行された。 30年にも渡る香取先生の研究から生まれた珠玉のレシピの中から、 本書では選りすぐりの「時短」レシピをご紹介。 本来ならば数時間もかかるカレー作り、 ビリヤニ作りが、 15分~1時間程度でできるという手軽さを実現。

「スパイスカレー」が全国区の人気になるなど、 いま料理界ではカレーが大ブーム。 これまでの固形ルーで作るものとは異なり、 本格的なスパイスを使ったインド風のカレーなどを食べたり作ったりする人が急増。 加えて南インドを中心に愛食されているインド風の炊き込みご飯「ビリヤニ」がじわじわとその人気を広げている。 肉とインディカ米とで作るビリヤニは、 日本人にも親しみやすく、 今ではたくさんのインド料理店で提供されるようになった。 本書はそんなインド料理の二大人気メニュー、 カレーとビリヤニのレシピ集。 しかも画期的なメソッドで驚きの短時間調理を実現。

カレーやビリヤニを自宅で作ろうとするとき、 ネックとなるのは調理時間の長さ。 しっかり煮込むことが多いカレーはもちろんのこと、 ビリヤニもきちんと作ろうとすると数時間はかかる。そこで本書では、 さまざまなテクニックを駆使して調理時間を短縮。 おいしさを損なうことなく、 カレーは15~45分程度、 ビリヤニは30分~1時間程度で作れるようにすることに成功。 たとえば肉にはあからじめ下味をつけて電子レンジで加熱しておいたり、 食材をターメリックを溶いた水で洗うことで味が入りやすいようにしたり、 市販品のだしの素やトマトピュレ、 フライドオニオンを駆使したりといったテクニックは、 この本ならではのもの。 なにも知らない人が食べたら、 そんな短時間で作ったものとは思わないはずで。

著者の香取薫は、 1985年にボランティアでインドを訪れた際、 その料理のおいしさに感動して、 インド各地の家庭料理を習ってきたという、 インド料理の第一人者。 主宰する料理教室はこれまでに2000人以上の生徒が受講し、 多数のインストラクターや料理人を輩出。 これまでにも多くの著作の中でカレーやビリヤニのレシピは紹介してきたが、 本書のような時短レシピは初。 おいしさをキープしたまま調理時間を短くして、 手間を軽くするにはどうすればよいのかを、 徹底的に考え抜いたレシピが、 多数掲載。

「難しいことはなにも書いてありません。 最低限に必要なことをシンプルに、 間違いなく。 そしてできる限り手早く! 『こんなに早くできたのに、 こんなにおいしい!』。 そう思っていただければ幸せです」(「はじめに」より)

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