あ~不名誉新記録…阪神・ロハスが20打席連続無安打 好機で2度の3球三振

お手上げだ…

阪神は15日の巨人戦(東京ドーム)に3―5で敗戦。記念すべき2000試合目の対巨人戦を勝利で飾ることはかなわなかった。

ガマンにガマンを重ねて起用し続けた期待の助っ人大砲候補は最後まで不発に終わった。この日「6番・右翼」として先発起用されたメル・ロハス・ジュニア外野手(30)は空振り三振、見逃し三振、四球、見逃し三振の3打数無安打。球団の新外国人としては最多となる、デビュー以来20打席連続無安打という不名誉な新記録を樹立してしまった。

3回には二死三塁、8回には二死二塁の好機で打順が回ってきたが、ともに成すすべなく3球で見逃し三振。8回裏の守備から交代要員を出されベンチへ下げられた。

試合後、矢野監督はロハスの状態について問われ「タイミング的にもちょっと合ってる感じではない。確率良く(打てる)という感じではない」と消沈。翌16日のカード第3戦は助っ人右腕・アルカンタラが先発登板するため、外国人枠の関係上、ロハスをベンチ外にする方針を明言した。

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