「咲良の人生は咲良のものだよ」 指原莉乃からの手紙に…HKT卒業・宮脇咲良は涙

指原莉乃(左)と宮脇咲良

日韓12人組ガールズグループ「IZ*ONE」としての活動を先月28日で終了した宮脇咲良(23)が15日、福岡・博多の専用劇場で行われた「HKT48全員生出演『君とどこかへ行きたい』リリース記念ニコ生特番配信」に出演。イベント終盤で、グループからの卒業を発表した。

終盤の1期生コーナー冒頭で宮脇は「このタイミングで私からお知らせをさせていただきたいと思います」と切り出し、「私、宮脇咲良はHKT48を卒業します」と発表した。

常々、宮脇が「一番尊敬してお世話になっている先輩」と語る元HKT48の指原莉乃(28)からの手紙が届き、村重杏奈(22)が「咲良へ おかえり 韓国の活動、お疲れさま。そして発表お疲れさま」と代読すると、宮脇は早くも「泣いちゃう…」と目に涙を浮かべた。

〈以下、指原手紙〉

「私がHKTに移籍してから、咲良との思い出はたくさんだね。私もまだ未熟だったけど、そんな私からも何か吸収しようとしてくれて、いつも一生懸命でまだ子供なのに、プロフェッショナルで思い出を話し出すと止まらないね。悔しいことも悲しいことも楽しいことも、たくさん共有してきました。そんな咲良が世界で戦い、活躍する姿に私も本当に励まされてきたよ。何度も何度も咲良には伝えていることだけど、年齢を重ねると誰だって新しいことに挑戦するのは怖いよね。そんな中でいろんなチャレンジをする咲良を本当に尊敬しています。咲良のことを好きなファンはたくさんいて、100人いれば100通りの考えがあって、咲良の成長に気持ちが追い付いていないファンの方ももしかしたらいるかもしれません。100通りの考えがあるからこそ、その100%の人が大好きな咲良になることは難しいことだと思います。だけど、共通しているのは努力している咲良をみんな好きなんだと思う。だからそのままの咲良で頑張れば、きっと付いてきてくれるからね。私も同じです。どこにいても頑張る咲良が大好きだよ。卒業生の私が言うことじゃないけど、咲良がHKTとしてずっと頑張ってきた思い出があることも、その思い出や楽曲をずっとずっと大切にしていることもHKTのことをずっとずっと大好きなことも、メンバーのみんな分かっているからね。咲良の人生は咲良のものだよ。ではでは、HKT48としての時間を楽しんで! またね 指原莉乃」

これに宮脇は「うれしいですね。いつもこうやってさっしーに救われてるなって思いますね」と涙で感謝した。

© 株式会社東京スポーツ新聞社