県内コロナ、25人感染 4月23日以来の20人超え

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 富山県は15日、県内の10歳未満から90歳以上の男女25人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。新規感染者の公表数が20人を上回るのは4月23日以来で、富山市が13人、県西部在住が12人だった。県内の感染者数は1490人となった。

 県西部の感染者は高岡市6人、射水市3人、南砺市2人、砺波市1人だった。25人のうち射水市の90歳以上の男性が中等症、ほかは軽症か無症状となっている。

 射水市の40代女性は5月2~7日に大阪府を訪れ、11日に発症した。同市の50代男性は9~11日に岐阜県に滞在しており、同県の感染者の濃厚接触者として検査を受けた。砺波市の30代男性も4月28日~5月4日に県外を訪れていた。

 富山市の40代男性と10代男性、10歳未満の男児の3人は既に感染が判明している女性の家族。同市の30代女性もこれまでに感染した男性の家族で、2度目の検査で陽性となった。同市の20代男女、高岡市の70代男女はそれぞれ家族で、家庭内で感染が広がったとみられる。

 県内の感染者12人で新たに変異株が確認され、累計は328人となった。

 県西部の感染者の公表数が10人を超えるのは4月23日以降で初めて。県によると、感染者12人はいずれも、新型コロナ対応のまん延防止等重点措置の適用対象に追加された石川県との往来は確認されていない。