アップアップガールズ(2)がワンマンライブ「私たちは無限にどこまでも高いところに行ける」

ライブを行った-アップアップガールズ(2)

アイドルグループ「アップアップガールズ(2)」が15日に東京・渋谷区の恵比寿リキッドルームでワンマンライブ「アップアップガールズ(2) みんなで踏み出すでっかい8歩~2021に絶対立ちたいZepp Tokyo~」を開催した。

アプガ(2)は、年内に「Zepp~」でのワンマンライブ実現を目標に掲げている。今回のライブは、アプガ(2)のかわいい面をフィーチャーした「A side」、かっこいい面を見せる「B side」という1日2公演構成。鍛治島彩が作曲した「にきちゃんわんだーらんど」、ボカロPのルワンが手がけた「ハイライト」という2曲の新曲を初披露。

第1部の「A~」は白が基調のフレッシュな衣装で「愛について考えるよ」からスタート。続けて初恋のウキウキ感を歌うキャッチーな「初恋DingDong」を披露し、観客をハッピーに盛り上げていく。

MCではリーダー・高萩千夏が「ついに始まりました! ペンライトがすごくきれいでうれしいです。いっぱい振ってください! みなさんに負けないくらい、私たちも今日を楽しみにしてきました。今日は、みなさんが心の底から笑顔になれるライブをお届けしたいです!」とあおりを入れる。ラストナンバーは、鍛治島彩が作曲した「どのみちハッピー!」が届けられる。メンバー8人はスカのビートに乗って笑顔満載のパフォーマンスを披露した。

第2部の「B~」は、黒ベースの衣装のメンバー8人がステージに登場。ソリッドなダンスチューン「っていう初恋のお約束」でライブの幕を開ける。

MCでは森永新菜が「私たちアプガ(2)は、夢Zepp Tokyoというステージに向けて全力で走ってます。今回タイトルに『でっかい8歩』とあるんですけど、今日一緒に楽しんでくれたみなさんの歩数を合わせたら、何十歩何百歩も前進できました。ほんとにありがとうございます。そして、“8”を横にすると“∞”無限大になるんです。ということは、私たちは無限にどこまでも高いところに行けると思うんですよ!」と気持ちを込めた。

ライブもラストスパートに入ると、新曲「ハイライト」が披露される。そして、デビュー曲「二の足Dancing」を歌唱された。メンバー8人は燃えたぎる感情をマイクにぶつけ、ファンもペンライトや拳を突き上げる。会場は強烈な一体感に包まれ、大団円でライブはフィニッシュとなった。

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