ドラマ「コタローは1人暮らし」で“ほっこり”演技が高評価の関ジャニ∞・横山裕

イメージ

関ジャニ∞の横山裕が連続ドラマ初主演となるテレビ朝日系ドラマ「コタローは1人暮らし」の評判が高い。横山の演技もかなり評価されている。

このドラマの原作は「ビッグコミックスペリオール」(小学館)連載中の津村マミ氏による同名漫画。横山が演じる売れない漫画家・狩野進の住むアパートの隣りの部屋に、川原瑛都(えいと=7)が演じる1人暮らしの5歳児・さとうコタローが引っ越してくるというストーリー。コタローと出会い成長していく狩野を描く、心温まるコメディーだ。

ある芸能関係者は「放送時間帯が毎週土曜の夜11時半という深夜帯なので、視聴率も3~4%台をウロウロといった感じですが、大人びたコタローのセリフなどに、放送直後、ネット上では『ほっこりする』『泣けるドラマ』とのコメントであふれています。今期のドラマの中でも、かなり高い評価を受けている」という。

その中で意外な味を出していると評判なのが横山だ。原作での狩野はスウェットにサンダル姿、髪の毛は寝ぐせのままで気だるそうな雰囲気で描かれているのだが、横山の醸し出している雰囲気もまさにそのもの。ある制作会社関係者は「第一話で、コタローを守らなきゃという意識が芽生え始めた演技を、見事にこなしている。ジャニーズ内でも後輩の面倒をよく見るなど“お兄さん気質”のある横山だからこそ出せる味じゃないでしょうか。もともとドラマでも映画でも出演作は少なくないですが、シリアスな役や陰のある役どころが多かった。だから、ほのぼの系のドラマはどうなのかという声もありましたが、上手くこなしていると評価されています」。

横山にとって役者の幅を広げる作品となるかもしれない。

【訂正】放送日が木曜日とありましたが、土曜日の間違えです、訂正してお詫びします。

© 株式会社ジェイプレス社