プレナスなでしこリーグ１部第８節が16日に実施され、日体大FIELDS横浜が三木総合防災公園陸上競技場でASハリマアルビオンとの一戦に臨んだ。
コロナウイルスの影響で開幕戦以来のアウェイ戦となった日体大FIELDS横浜。今シーズンわずか１敗の勢いそのままに、ハリマアルビオン相手に試合の主導権を握る。33分に敵陣中央右からアーリークロスを送ると、李誠雅が華麗なトラップでGKと一対一に。右足で冷静に流し込み、日体大FIELDS横浜が均衡を破る。その後も終始ゲームを支配し、日体大FIELDS横浜の１点リードで試合を折り返す。
後半に入り攻撃のギアを上げる日体大FIELDS横浜は、78分にペナルティエリア左脇からクロスを供給し、李誠雅がヘディングシュートを沈めて追加点をゲット。86分にはカウンターを発動すると、李誠雅がペナルティエリア内にドリブルで進入して右足でネットを揺らし、圧巻のハットトリックを達成する。日体大FIELDS横浜が3-0で白星を挙げ、６連勝で暫定首位に浮上した。
