福田萌がシンガポールの〝ソフトロックダウン〟を報告「意思決定が本当にスピーディーな国」

福田萌

タレントの福田萌(35)が16日、音声メディア「Voicy」で、移住したシンガポールがこの日から〝ソフトロックダウン〟に入ったことを報告した。

福田は、夫でオリエンタルラジオの中田敦彦と4歳と7歳の子供の4人で先月5日からシンガポールで新生活をスタートさせている。14日にはフジテレビ系「ノンストップ!」に出演し、その様子が放送されたが、放送日の午後に新型コロナの規制強化策が決まったという。

「ロックダウンまではいかないですけど、外出する人数制限が出てきたり、飲食店での店内食事が中止になって、ソフトロックダウンに近い状況に今日から1か月間なっています」と報告した。

福田によると、外出は2人までで、テイクアウトやデリバリーは可能。それまで一家は外食が続いていたといい「不便になるなと感じている」としながらも「不自由の中でも楽しみを見つけながら生活したい」と前向きに話した。

救いだったのは学校が閉鎖されなかったこと。「学校がオープンなのはありがたい」と感謝しつつ「いつ閉鎖になってもいいという心構えを持っているのは、大事だとおもっているので、どんな状況になっても対応できるようにしたいと思う」と気を引き締めた。

続けて「シンガポールはスピーディーに決まりましたね。金曜日に『ノンストップ!』に出て、1日5人まで外出できますと話したんですが、その日の午後に発表されて、今日(16日)からスタート。意思決定が本当にスピーディーな国なんだという印象を改めて受けた」と驚いている。

シンガポールは昨年4~6月にロックダウンして以降、ほぼ市中感染を封じ込めてきた〝コロナ優等生国〟。ところが、14日に52人の新規感染者が確認され、インド型の変異株も広がっていることから、当局は早期に強い対策することを決めた。

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