ソフトバンクの二保旭投手(30)が16日の日本ハム戦(札幌ドーム)で今季2度目の先発マウンドに上がった。5回に四死球が絡み2本の適時打を献上して2失点。リードを許し、この回限りで降板となった。今月3日の楽天戦以来の登板で、その間の再調整で手応えを掴んで登板機会を得たが、初勝利にはつながらなかった。
「粘りながら投げることはできたと思うが、リズムが良くなかった。3人で終わったイニングがなく、常に走者を背負っての投球になってしまった。5回は走者を背負って厳しいコースに投げ切ることができなかった。もっと思い切って攻めないといけませんでした」と悔しそうだった。