国内女子ゴルフ「ほけんの窓口レディース」最終日(16日、福岡・福岡CC和白C=パー72)、首位から出た吉田優利(21=エプソン)は71のラウンドで通算7アンダーの3位に終わった。
最終18番パー5、残り71ヤードの3打目は奥のバンカーへとオーバーした。プレーオフに残るにはバーディーが必要。「もっと寄せることはできたと思うんですけど、狙っていった結果なので」。
チップインを狙った4打目はカップを3メートルオーバーし、2パットのボギー。単独3位から3位タイに転落したが、バンカーからのトライに悔いはなかった。
プロとして最後まで優勝争いに絡んだのはこれが初めて。「そこまで悔しいとか、残念という気持ちはなくて、すごく楽しく、いい集中力でプレーできました。最終日最終組でプレーしていれば、いつかチャンスが来るのかなと思います」。自信を深めて次の優勝争いを見据えた。
大会は前日の第2ラウンドが悪天候によりサスペンデッドとなった影響で、36ホールに短縮。最終組の吉田はスタート前だったため、最終日に18ホールをプレーした。