乃木坂“不遇の2期”伊藤純奈と渡辺みり愛が卒業発表…前向きな決断を強調

渡辺みり愛(左)と伊藤純奈

アイドルグループ「乃木坂46」の伊藤純奈(22)と渡辺みり愛(21)が16日、それぞれの個人ブログでグループからの卒業を発表した。

伊藤は「卒業を考える時間が増えて、悩んで、やっぱりいまの自分はもう乃木坂にはいるのではなく知らない道に進んでいくべきだと思い、卒業を決めました」と説明。約8年のアイドル生活について「青春は全て乃木坂に捧げました!乃木坂が大好きだったからここまで続けられたのだと思います」と振り返った。

渡辺は1年半ほど前から進路についてスタッフと相談していたことを打ち明け「私の中で、外の世界での色々なものをもっと見ていきたいと思ったし、きっとそう簡単ではない山も登っていきたいなあとそう思い決断したので、とってもとっても前向きな決断です!!!」と強調した。

公式サイトは2人について「27thシングル(6月9日発売「ごめんねFingers crossed」)の活動をもって乃木坂46から卒業」と発表。「具体的な卒業時期等に関しましては、決まり次第ご報告させていただきます」としている。

伊藤と渡辺は2013年の3月28日に行われた2期生最終オーディションに合格。選抜メンバーに選ばれることが少なく、ファンから「不遇の2期」と呼ばれたこともある。センター経験者で、メンバーをけん引してきた堀未央奈(24)は今年の結成記念日に卒業している。

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