【地方移住検討中】地方起業なら山梨移住が良さげな5つの理由

山梨への週末移住と並行して、地方起業(サラリーマン起業)も実現しちゃおうと目論んでいます。移住先としても、起業拠点としても山梨が良さげです。山梨で株式会社を設立すれば285千円の補助金が出ます。もちろん条件がありますが、条件が合えば移住支援金も創業支援も享受可能。山梨が移住起業でかなり良さげ、をお伝えします。

山梨県が起業移住で良さげな5つの理由

移住起業したことがないので、すべてが不安。移住先のこと、地域ネットワーク、開業資金、起業コンセプト、市場ニーズなど、聞きたいことや不安なことだらけ。そんな時、山梨県がとても頼りになる。良い意味で色々口を出してくれる。移住相談も起業家に向き合ったサポートも、資金面やメンタル面についても、サポート体制が整っている。

1.山梨県は起業サポートが積極的
2.山梨県へ移住、起業で最大300万円
3.山梨県のコワーキングスペースは人脈作りに最適
4.山梨県は東京へのアクセスが良い
5.山梨県の魅力的な移住先が多い

山梨県は起業サポートが積極的

●やまなし地域課題解決型起業支援金
地域の課題解決を目的としたイノベーションを伴う事業を新たに起業または、Society5.0関連事業等の付加価値の高い産業分野での事業継承または第二創業する方に起業支援金を交付。
補助率:1/2以内、補助限度額:2,000千円
*募集期間:令和3年4月27日(火)~5月28日(金)当日必着
やまなし地域課題解決型起業支援金の詳細

●Mt.Fujiイノベーションキャンプ
起業に対する強い意欲を持つ者を県内外から募り、県内での事業化または県内の地域資源を活用したビジネスプランづくりを支援するための「ビジネスプランコンテスト」を開催

●女性の起業支援事業
山梨県は令和元年度から「女性の起業応援事業」として、プロジェクト名「co+shegoto(コーシゴト)」を実施。これから起業したいと考えている女性や、起業後のさらなるレベルアップを考えている女性を対象として、ワークショップ、経営ノウハウ習得のための講座、先輩起業家の現場見学会などが開催されています。

●やまなし創業チャレンジ応援補助金
山梨県で新たに挑戦する創業者を支援し県内の創業機運の醸成を図るため、特定創業支援等事業を活用して登録免許税半額軽減を受けた方に対し、会社設立に必要な経費を補助。
補助区分/補助限度額⇒株式会社/285千円、合同会社・合名会社・合資会社/190千円
やまなし創業チャレンジ応援補助金についての詳細

山梨県の起業支援

山梨県へ移住、起業で最大300万円

国が地方移住と起業を推進していて、それぞれ支援金が交付されている。山梨県県では令和元年度から移住支援金制度を実施しおり、最大300万円(移住支援金+起業支援金)を享受することが可能。甲府市、昭和町が対象外、その他条件もあるが、期間限定支援制度なので調べておく価値はあると思います。

■移住支援金
地域の重要な中小企業等への就業や社会的起業をする移住者を支援(最大100万円) ※単身の場合は最大60万円

■起業支援金
地域の課題に取り組む「社会性」「事業性」「必要性」の観点をもった起業(社会的起業)を支援(最大200万円)

内閣官房(移住支援金・起業支援金)
山梨県移住支援事業・マッチング支援事業及び起業支援実施要綱

山梨県のコワーキングスペースは人脈作りに最適

移住や起業した時に頼りになるのは、やはり人的ネットワーク。山梨県には人的なネットワークが整いやすい環境がある、それが地域に根ざしたコワーキングスペース。移住者はもちろん、地域の会社員、クリエイターやプログラマー、エンジニア、もちろん起業家など様々な人種が集まる。あなたのつながり拠点を作ろう。

■山梨県の主なコワーキングスペース

富士見 森のオフィス

八ヶ岳コモンズ

anyplace.work富士吉田

山梨県内で起業支援に積極的な自治体

■北杜市
・創業者支援補助事業に係る補助限度額/80万円
北杜市創業促進支援補助金制度の詳細

■南アルプス市
創業支援事業特典
・最低税額 15 万円→7.5 万円に軽減
・信用保証協会の無担保・無保証の創業関連保証の上限 1000 万円→2000万円
・政策金融公庫の「新創業融資制度」において、優遇措置あり創
・事業に係る借入金の1%を補填 etc.
創業支援事業の案内

■富士吉田市
特定創業支援事業の実施
・登録免許税の軽減
・信用保証
・日本政策金融公庫の融資制度利用
・山梨県信用保証協会融資保証制度“創業応援保証エール”の活用
富士吉田市創業支援計画

■都留市
都留市商工会特定創業支援事業
・起業家養成セミナー(やまなし産業支援機構)
・アグリビジネススクール(山梨中央銀行)
・山梨県東部域創業スクール(都留信用組合)
・創業・第二創業スクール(山梨中央銀行)

証明書による支援内容
・法人設立の際の登録免許税の減免(証明書提出先:法務局)
・創業関連保証の特例(証明書提出先:信用保証協会又は金融機関)
・日本政策金融公庫新創業融資制度の自己資金要件充足
・日本政策金融公庫新規開業支援資金の貸付利率の引き下げ
都留市創業支援等事業計画

参考記事:【地方移住検討中】 ふるさと回帰支援センター(有楽町)で移住相談してみた結果、山梨県都留市は最適だなと。

■大月市
特定創業支援等事業を受けた創業者への支援
・登録免許税の軽減
・信用保証枠の拡大
・保証協会の早期申込
・新創業融資制度の要件緩和
大月市創業支援等事業計画

筆者の地方移住の進捗

会社がリモートワークを推進していることもあり、移住へのハードルはかなり下がった。とは言え、大学までは都内で学びたいという娘の要望があるため、完全移住は少し先になりそう。なので第一ステップとして週末移住あるいは週中移住を検討中。家族としては、私が単身移住することで、ひと部屋自由に使えることになるし、思春期まっさかりの娘にとってパパ不在は願ったり叶ったりらしい(笑)

サラリーマンをしながら地域活性化事業(空きスペース活用、シェアハウスetc.)をやってみようかと思っています。地方でお役立ちできる事業が作れたら本望。なので色んな人にお話を聞くようにしています。地方移住&起業で人生を楽しくしていきます。今のところの移住候補地は以下の通りです。都内からアクセスの良いところを探しています。

・山梨県(都留市、大月市、上野原市) ・神奈川県小田原市
・茨城県(結城市、土浦市)など

【著者】旅行会社にて地域交流事業に従事。1972年生まれ大阪市出身。関西大学経済学部経済学科卒業。エネルギーを軸とした地域財源作り、地域プロモーション、人材育成、地域ブランディングなど、様々な「地域☓ビジネスソリューション」を経験。全国の名旅館・ホテルを300施設以上を訪問し地域の課題解決に取り組んでいる。この先1〜2年で地方移住を検討中、地方移住ブログにて移住先の下見情報や補助金情報などを公開中⇒「

地方移住してテレワークで働けば、人生めちゃ楽しいやん!と思う。

」にて公開中。

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はフォロワー数3000人。

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