新型コロナウイルスのワクチン接種を控え、横浜市健康福祉局は、ワクチン接種の情報に特化した自動対話システム「AIチャットボット」を市のホームページに導入した。
人工知能(AI)を活用し、ワクチンに関する質問に回答する。
市は複数のAIチャットボットを開設しているが、今回新たに導入したのは、同局が運営する緑色のチャットボット。
対応するのは、接種できる場所や対象者、スケジュールなど。「ワクチンの接種会場について」をクリックすると、質問の選択肢に「接種場所は住んでいる区内限定ですか」とあり、「横浜市内であれば、お住まいの区以外の会場でもワクチン接種を受けることができます」と回答している。
担当者は「市のウェブページやチャットボットも活用してほしい」と呼び掛けている。