鷹・グラシアルは日本でリハビリ専念 台湾ラウンドからキューバ代表合流も

日本でリハビリに専念するグラシアル

ソフトバンクのジュリスベル・グラシアル内野手(35)が、当面は日本でリハビリに専念することになった。

現在、グラシアルは右手薬指の骨折などで登録を抹消中。8日から3週間程度の患部固定が必要との診断を受けている。

ただ、五輪出場を目指すキューバ代表にとって戦力でもあり精神的支柱でもある。過去にはキューバ政府の意向で骨折した状況でも代表に招集されており、今回の動向も注視されていた。

グラシアルの状態が思ったよりも悪かったことから、31日から予定されているアメリカ大陸予選(米フロリダ)への招集は見送りに。

今後は回復の状況次第で、6月16~20日の世界最終予選(台湾)にチームが進出した場合に出場する可能性はあるという。

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