バレーボール男子日本代表の新主将・石川祐希(25=ミラノ)が17日、オンライン会見に臨んだ。イタリアセリエAでプレーする石川。同僚らと東京五輪についてどう話しているかを問われると「状況が変わるなかでできるのか、無観客なのかなど話した。海外の選手も五輪はやりたいなと言っていた」と回答。「僕自身も社会あってのスポーツなので、人々の健康が優先されるし、それがクリアになるなら活躍して恩返ししたいし、海外の人もそう思っていると思う」と率直な意見を述べた。
28日からはイタリアでネーションズリーグに臨む。イタリアから帰国しチームに合流した新主将はさっそく「ネーションズリーグは五輪予選と同じ。チームとして気持ちを引き締めて戦おう」と仲間を鼓舞。「他の選手の強さを引き出せるような主将になりたい」と意気込んだ。