米ワシントン地下鉄、日系独占も

日立製車両の追加受注で

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日立製作所グループが製造するワシントン地下鉄8000系のイメージ(日立製作所提供・共同)

 【ワシントン共同】米首都ワシントンの地下鉄の営業運転車両を将来、日系メーカー製で独占する可能性があることが17日、分かった。ワシントン首都圏交通局が明らかにした。24年から次世代車両を納入予定の日立製作所グループが全て追加受注すれば、川崎重工業の既存車両を含めた日系メーカーだけの態勢となる。

 ワシントン地下鉄では、かつて主力だった欧州系メーカー製車両で故障が問題化。川崎重工の車両7000系が15年に営業運転を始め、現在は車両全体の半分超を占めたことで信頼性が大きく改善した。日系勢が高い評価を得れば、鉄道車両を売り込む「ショールーム」の役割を果たしそうだ。

川崎重工業が製造したワシントン地下鉄の車両7000系=4月、米メリーランド州(共同)