【パラリンピック】韓国パラ協会が選手団のために独自の食事提供を計画

韓国の〝言いがかり〟は東京パラリンピックにもエスカレート

韓国障がい者体育協会は、東京パラリンピックに出場する同国選手のために独自の食事提供計画を進めている。

同国紙「韓国経済」によると、同協会のチョン・ジンワン会長は「東京五輪・パラリンピック組織委員会は2011年に原発事故が起こった日本の福島産食材を選手村の食事に使う」とした上で「これに対し選手団安全のために栄養チームを現地に派遣、自主的に食事の責任を負うことにした」と明らかにした。栄養士のほか計7人の調理師を派遣。ホテル調理施設を丸ごと借り、日本でさらに26人を雇って選手団の3食をカバーするという。

かねて韓国国内では、東京五輪・パラリンピックの選手村で提供される福島産食材を危険視するような報道が相次いでいる。それを真に受けて思いついた計画だろうが、仮に大会が開催された場合、果たして実現は可能なのだろうか。

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