旅人へひとこと

長浜市は豊臣秀吉が城を築いた城下町として有名な観光スポット。1年を通して春の桜が咲く季節が最高です。

長浜の観光名所『黒壁スクエア』

『黒壁スクエア』は、明治時代から黒壁銀行の愛称で親しまれた銀行の、伝統的な建造物群を生かした長浜市旧市街の位置する観光スポットのひとつ。

ガラス芸術の展示やインテリアにオルゴール等が沢山、あれもこれもと欲しくなる様な物がいっぱいあります。

また江戸時代から明治時代の和風建造物が現存された、ギャラリーやレストラン等が集約した滋賀県随一の人気スポットでもあります。

黒壁スクエア

〒526-0059 滋賀県長浜市元浜町１２−３８

四季折々の風景を楽しめる『豊公園』

『豊公園』は、豊臣秀吉の居城であった長浜城跡に広がる豊かな自然に囲まれた総合公園です。長浜城主であった豊太閤・豊臣秀吉にちなんで名付けられたのですが、季節ごとに桜や梅にフジの花等が咲き、四季折々の風景を楽しめる公園です。また、4月上旬以降の桜が咲く時期は天守閣を周辺に600本以上の桜が咲くのでお弁当を持ってきたり、お花見を楽しまれる方も非常に多いです。

豊公園

〒526-0065 滋賀県長浜市公園町１３２５

行列必至の人気店『麺屋 號tetu』

そんな長浜市でぜひ訪れてほしいのが、この地で創業してちょうど10年という節目を迎えた『麺屋 號tetu（こてつ）』。

同店の店主は独学で学んで作り上げたもので、過去に某雑誌等でもGP受賞を獲得した実績を持つ実力店です。

関西トップクラスの鶏白湯ラーメン「濃厚鶏SOBA」

イチオシは「濃厚鶏SOBA」。4時間煮込んだ後に一晩寝かし、更に2〜3時間調整をしながら煮詰めた濃厚鶏白湯で、ギュッと鶏を凝縮した旨みは、まるで鶏を食べているかの様な濃厚な味わいです。コラーゲンも豊富で、女性客にも喜ばれる人気のメニューです。

最近、自家製麺にシフトした平打ち太麺も濃厚スープとの親和性も高く、それぞれの具材も隙無しの美味さです。

関西最北端に位置する滋賀県長浜市は遠方の地ですが、ラーメンを食べに行くだけでも行く価値が十分にある絶品の一杯です。

號tetu

〒526-0059 滋賀県長浜市元浜町６-３１

現在のJR長浜駅付近では、『號tetu』と共に"3大行列店"と言われている他の2店もご紹介します。

「ホワイト餃子」で有名な『茶しん駅前本店』。意外な組み合わせの「イタリアン焼きそば」もオススメ！

「ホワイト餃子」といえば、千葉県野田市に位置する『ホワイト餃子』の看板商品で、分厚い皮を油でパリパリに焼きあげる肉まんのようなふっくら丸いビジュアルが特徴で野菜たっぷりのヘルシー餃子です。

『茶しん駅前本店』は店内飲食は勿論、お持ち帰りや地方発送もされています。また、他にも特製ソースを絡ませた焼きそばに秘伝の特製ミートソースをたっぷりかけた「イタリアン焼きそば」も人気メニューのひとつです。

価格もとてもリーズナブルなところもいいです。

茶しん駅前通り本店

〒526-0059 滋賀県長浜市元浜町５−３

昭和6年創業で行列の絶えない人気老舗食堂『鳥喜多本店』のオススメは、絶品親子丼！

『鳥喜多本店』は一見、敷居が高そうな外観に見えますが、とてもリーズナブルな価格で、店内の雰囲気もほっこり出来るようなアットホームな感じで初めて来た気がしないような落ち着けるお店です。

割り下が絶妙な味付けで、とろっとろの半熟の溶き卵と卵黄がど真ん中に鎮座した「親子丼」が一番人気のメニュー。

鳥肉は、肉質が柔らかくてとってもジューシー。卵黄を割ってとろーり卵に絡めながらご飯を口いっぱいに頬張ると至福の笑みが零れます。

長浜の3大行列店『號tetu』、『茶しん駅前本店』、『鳥喜多本店』ですが、夏休みや冬休み等の観光シーズンを外した平日なら意外とスムーズにいただけるので是非足を運んでみてください！

■こちらでもオススメのお店などを紹介しています！

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鳥喜多本店

〒526-0059 滋賀県長浜市元浜町８−２６

＊この記事は2020年11月時点の情報を基に作成しています。

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ライター：菊井 一之