旅人へひとこと
列車の待ち時間に使いたい!昭和の雰囲気が残る駅ナカ喫茶店
岐阜県土岐市の玄関口、JR中央本線の「土岐市駅」。建てられたのは昭和43(1968)年。旧国鉄でよく見かけられたコンクリート造りの駅舎が今でもそのまま使われています。
そんな、なんの変哲もない駅舎を眺めていてふと気がついたのが…
んん!?こんなところに喫茶店があるではないか!!
たった1軒だけポツンと残された喫茶店にピンと来た!
恐らく、かつてはいくつか店舗が入っていたのであろう駅舎の2階に、たった1軒だけポツンと残された喫茶店。昔は列車を待つため、地元の人の憩いの場として、大きな駅には必ずと言って喫茶店がありましたね。昔懐かしい駅ナカ喫茶店に足を運んでみよう!
「こっちへおいでよ」と誘っているような矢印。
「ステーションラウンジ」のネーミングが素敵。
階段の上にはどんなお店が待っているのか。不敵な笑みを浮かべるおじさんが、逆にワクワクをそそります。
営業中の札にちょっとホッとしながら、扉を開けて『ステーションラウンジ 嵯峨野』の中へ。
コーヒーの値段で豪華なモーニングがサービス
「コーヒー」(350円)をオーダーするとなんと、テーブルに豪華なモーニングがやってきました!小豆ジャムがのったトーストが1枚、茹でたまご、パイナップル、そしてバナナまで。これがなんとコーヒー代だけで付いてくるのです。このモーニングサービスが、なんと1日中!もうモーニングがなんだかわかりません(笑)
喫茶店に立ち寄ってホッと一息する時間も、旅行には大切ですよね。予定の列車が来るまでの待ち時間に、ステーションラウンジに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
■こちらでもオススメのお店などを紹介しています!
ブログ:https://www.masatetsudo.com/
Twitter:https://twitter.com/masatetsudo
ステーションラウンジ 嵯峨野
〒509-5142 岐阜県土岐市泉町572−3
*この記事は2021年1月時点の情報を基に作成しています。
*新型コロナウイルス感染症の影響で、営業状況や掲載内容に変更が生じる場合があります。最新の情報は、事前に各店舗・施設の公式情報をご確認ください。
*「ニッポンごはん旅」は、新型コロナウイルス終息後の旅行先として検討いただきたいという想いで各地の情報を発信しています。
ライター:masa