メッシ争奪戦にマンチェスター・シティーが再び参戦 将来の米国移籍とセット契約で交渉

メッシ

スペイン1部バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(33)の獲得に、イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティーが再び参戦した。

今夏で契約が切れるメッシを巡ってはバルセロナが残留交渉を続けている一方で、フランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)も獲得を諦めていない。そうした中で、一時は撤退したとみられていたマンチェスターCが急転してメッシ側と電撃交渉を行ったようだ。

英紙「サン」は「メッシは、マンチェスターCが週給50万ポンド(約7700万円)の巨額の支払いを行う場合、喜んで入団する」と報道。年俸3000万ユーロ(約40億円)のラインで交渉が進んでいるという。

昨夏に取りざたされたようにマンチェスター・シティーでプレーした後に、メッシが将来的に臨む米国でのプレーを叶えるために同クラブと提携関係にある米メジャーリーグサッカー(MLS)のニューヨーク・シティーへの入団も含めたセット契約で獲得に乗り出している模様だ。

バルセロナとPSGの一騎打ちとみられていたメッシ争奪戦だが、再び三つ巴になるのか注目が集まる。

© 株式会社東京スポーツ新聞社