【釧路】焼き鳥の「鳥政」の名物!さんまんまは是非食べてほしいご当地グルメ  

旅人へひとこと

釧路でしかいただけない逸品を楽しむには、焼き鳥の変わり種を食することができる『鳥政』がおすすめです。

奈良県生まれですが、渡り歩いて最終的に北海道に住み着いてしまった二朗です。

以前の仕事は出張が多く、全国各地を訪問していましたが、行く先々で地元の方にいろんなお店にご案内いただきました。その情報を多くの方々に活用していただこうと始めたのがブログ「二朗のB級グルメ日記」、今年で14年目、47都道府県を制覇し、海外の記事もいくつか載せています。

北海道に移り住んで以来、道内を中心に食べ歩き、いろんなお店を紹介していますので、北海道旅行の際には参考にしてください!

昭和のにおいがプンプンする焼鳥屋は独創性たっぷりです!

今回紹介するのは、釧路市の末広歓楽街の中心部、「ニュー栄町銀座」にある老舗の焼鳥屋『鳥政』さんです。

店構えからして、趣があります。

店内は、ご覧のように昭和のにおいがプンプン!

水原弘のハイアースの看板もありました。

店内は結構な広さですが、たくさんのお客さんで大賑わい!

「お通し」はご覧のように盛りだくさん!

シメサバとサーモン、エビと舞茸の天ぷらです。

これだけでつまみになります。

『鳥政』でしか味わえない!釧路のご当地グルメ「さんまんま」

当店名物「さんまんま」は、ぜひ食してほしい逸品!ここでしか味わえないご当地グルメなのです。

さんまんまとは「頭と骨を抜き取ったサンマの開きを甘めの醤油ダレに一晩漬け込み、別の醤油ダレで炊いた道産米ともち米のおこわを丸ごとサンマに抱かせて炭火で焼き上げる。焦げ目のついたパリッとした皮の食感、したたる脂をご飯との間に挟んだ大葉が受け止め、サンマの風味を引き立てる」とのこと。

さんまの皮がパリッと焼かれていて、クドさを大葉で和らげ、皮の下にはおこわ入りのご飯がたっぷり。

添えてあるお椀はの中の汁は、すまし汁的な感じで、その中でさんまんまを崩しワサビを入れると、お茶漬け風にサラサラ食べられます。

「ねぎま」と「砂肝」と「ナンコツ」です。

お肉が大きめで柔らか。

当店でしかいただけない「うにわさ」はぜひ食すべきです!

ささみの上にウニが乗っかっている「ウニワサ」は最高に美味しかったです!!
最初にウニをそのまま食べてから、ささみも♪
なんとも贅沢な一品!
時価です・・・

「若鶏の半身揚げ」です。

超ビッグサイズ!

ですが、肉はとても柔らかでジューシー・・・

昭和の雰囲気漂う老舗の焼鳥屋『鳥政』で、ぜひ楽しい釧路の夜をお過ごしください。

鳥政

〒085-0013 北海道釧路市栄町3丁目2

キタキツネやタンチョウヅルに出会えることも!

道東で車を走らせていると野生の動物に出会うことがよくあります。

ぜひ運転手以外の方は、常にキョロキョロ見回してみてください。

キタキツネは、近づいても逃げないことがあります。

餌を求めているのでしょうが、決して与えないでください。

小さくてわかりづらいですが、タンチョウヅルのつがいです。

夏でも所々でこんな姿を見ることができます。

釧路市近郊は夏でも最高気温の平均は22℃、上着を一枚持参されることをお勧めします。

釧路地区では見どころ満載ですが、外せないのは『オンネトー』と『細岡展望台』でしょうか…

阿寒摩周国立公園内にある、周囲2.5kmの湖『オンネトー』。

大自然に囲まれ、変化する湖面の色と共に様々な美しい景色を見せてくれます。

『オンネトー』とはアイヌの言葉で「年老いた沼」「大きな沼」を意味するそうです。

雌阿寒岳の噴火により螺湾(らわん)川の流れが止められてできた湖です。

写真左側が雌阿寒岳、右が阿寒富士です。

オンネトー

〒089-3964 北海道足寄郡足寄町茂足寄 オンネトー

『細岡展望台』に広がる景色はまさに大観望です。

釧路川の蛇行が横たわり、天気がいいと前方には雌阿寒岳や雄阿寒岳のシルエットを見ることができます。

JR釧路湿原駅からは徒歩20分程度で、夕日スポットとしても人気の場所です。

隣接する細岡ビジターズラウンジには、写真展示や喫茶メニュー、休憩用ソファ等があり、ホッとくつろげます。

■こちらでもオススメのお店などを紹介しています!

ブログ:http://nomisuke0413.blog107.fc2.com/

細岡展望台

〒088-2141 北海道釧路郡釧路町字達古武22−9

*この記事は2019年9月時点の情報を基に作成しています。

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ライター:二朗

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