島太星が画期的な声楽理論?「カラスのマネで高音域は広がる!」

♪カラスの勝手でしょ~

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北海道を拠点に活動するボーイズボーカルユニット「NORD」(ノール)の島太星が、独走でお届けするSTVラジオ『島太星のぽっぷんアイランド』。今週は、太星が歌に関する質問に何でも答える「島ソング」のコーナーが復活!。そう、太星がとっても生き生きとするコーナーです。

リスナーの質問:歌っていて音域が狭いように感じます。音域を広げる技はありますか?

太星:高い音かなぁ、低い音かな。低い音はマジで難しい。人間って、高い音はグイーって伸びるんです。マジで誰でも。でも低い音って、その人が持ってる声帯だからマジで伸びづらいんだよね。オレも地声が高いから、低い音が普通の人より出ないんだよ。

太星:でも高い音は本当にボク、伸びたんですよ。高い音って鼻をけっこう意識、"鼻腔共鳴"って言うんですけど、鼻腔に響かせることを共鳴って言うんですけど、鼻腔つまり鼻に響かせるんですよ。どうやるのかというと、口と歯も全部閉じて「ん゛~」ってやると、鼻に響いている感覚がじりじりと出てくれば、それは鼻腔共鳴できてますね。

スゴい!太星から「鼻腔共鳴」という四字熟語で学術的な単語が飛び出しました。なんか「大学受験ラジオ講座」を聴いている気分になります(ネタが古い…)。ところが、ここからが、やっぱり太星のラジオなのです。

太星:そして、カラスの真似!。「カァ~、カァ~、カァ~、カァ~」(以下もカラスのマネで)コレやってると、鼻腔に入って、けっこう鼻に響いてるんですよ。だからもう、カァア、ア、ア、ア~、ア~~~~ッみたいな。こんなに(高音が)出る、マジで。普通に地声でやると「ア゛、ア゛、ア゛ア゛~」みたいになっちゃうから、(再びカラスになりきって)「ア、ア、ア~」みたな。ちょっとヘンな声だけど、これを自分でどんどんリメイクしていくと、素晴らしく(高音が)出るよ。

太星:だからボクはいつも高い歌の時は、最初のウォーミングアップは「ア」だけでカラスのマネしながら歌ってますね。そうするとマジで(キーの高い歌が)歌えるようになります。はい、けっこうマジで使えるよ!でも、女の子が家でカラスのマネやってたら、お母さんビックリするかなぁ。

太星:これは最近、独自で見つけた素晴らしい技ですね。

番組中、太星が何度、カラスの鳴き真似をしたことか。でも、自信満々に「独自の素晴らしい技」と言うだけあって、やってみると高い声も出しやすくなる気がします。

太星は自分のYouTubeチャンネルで、official髭男dismの「プリテンダー」を歌っていますが、その収録前にも「カア~、ア~、ア~」とやっていたのだとか。みなさんもキーの高い歌を歌うときには、お試し下さい。でも、やり過ぎて声を枯らすことのないように。カアァ~…。

STVラジオ『島太星のぽっぷんアイランド』(毎週土曜 23:00~23:30)

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島太星のぽっぷんアイランド

放送局:STVラジオ

放送日時:毎週土曜 23時00分~23時30分

出演者:島太星(NORD)

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北海道発のボーイズユニット「NORD」(ノール)の島太星が、天然キャラ全開のトークを繰り広げたり、リスナーのメッセージに珍回答したりします。もちろんハーモニー美しいNORDの曲もたっぷり。アーティスト、そして天然の太星が満喫できるバラエティ!

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