【森保ジャパン】親善試合で戦う強豪ガーナは仮想南アフリカ

森保監督

日本サッカー協会が17日、東京五輪に臨むU―24日本代表が6月5日にU―24ガーナ代表と国際親善試合(ベススタ)を行うと発表した。

日本は東京五輪の1次リーグA組で南アフリカ、メキシコ、フランスと対戦する。中でも大会初戦は短期決戦で重要なウエートを占めるため、7月22日(味スタ)に激突する南アフリカ戦の対策が急務だ。森保一監督(52)も6月の試合について「できれば五輪に出場する対戦国、アフリカ勢とは試合をしたい」と希望しており、指揮官の要求どおりアフリカの強豪との対戦が実現した。

ガーナはアフリカ予選の3位決定戦で南アフリカに敗れて東京五輪の出場権を逃したが、欧州クラブが狙う有望株が多数プレーする強豪。すでに東京五輪世代のチームは活動していないため、U―20代表を中心としたメンバー編成になりそうだ。

森保ジャパンが目標とする金メダルへ向けて、着々と準備を進めている。

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