【夏場所】大関連破の豊昇龍 まだ黒星先行で「叔父さんに連絡?自分からしない」

外掛けで正代を破った豊昇龍

またも〝大関狩り〟だ。大相撲夏場所9日目(17日、東京・両国国技館)、元横綱朝青龍の甥の幕内豊昇龍(21=立浪)が大関正代(29=時津風)を外掛けで撃破。前日の朝乃山(27=高砂)に続いて大関を倒した取組後は「当たって起こせば何とかなると思った。集中できてよかった」と喜んだ。

4大関との対戦で2勝を挙げる活躍には元朝青龍も大興奮。自身のツイッターで「今日また大関食ったらしいな。(中略)勢いに乗って頑張れー」「今相撲見ました。いいんじゃない? がんばれ」(原文ママ)と上機嫌でコメントした。とはいえ、まだ4勝5敗で黒星が先行。負け越せばカミナリが落ちることは目に見えている。

豊勝龍は「叔父さんに連絡? 見ていると思うけど、自分からしない」。この先も気が抜けない日々が続きそうだ。

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