聖光学院、7回コールド初戦突破 背番号13・佐山、変化球巧み

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【郡山―聖光学院】6回被安打1と好投した聖光学院の先発佐山(右)=信夫ケ丘球場

 第73回春季東北地区高校野球県大会第3日は17日、信夫ケ丘球場(福島市)と白河グリーンスタジアム(白河市)で2回戦4試合が行われ、ベスト8が出そろった。磐城は2―1で福島商との接戦を制した。聖光学院は9―0の7回コールドで郡山を退けた。この日で前期日程は終了し、大会第4日の20日から後期日程が始まる。20日は信夫ケ丘球場と白河グリーンスタジアムで準々決勝4試合が行われる。

 先発・佐山、大役の責務全う

 2大会ぶりの優勝を目指す聖光学院の初戦のマウンドで、背番号13の2年生投手が躍動した。先発佐山未来が6回1安打と好投、コールド発進に導いた。

 試合当日に先発を告げられた。「まさか自分だとは」と驚いたが、大役の責務を全うした。138キロの直球と2種類のカーブなど7種類の変化球を巧みに操り、5回までは1本の安打も許さなかった。「コースにうまく決まってくれた」と一安心の佐山だが「ベンチに入れなかった先輩投手陣の分も力を出し切る」と切り替えた。