特急の車掌居眠り ドア2分開かず 乗り換え間に合わない乗客も JR諫早駅

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 JR九州は17日、博多発長崎行き特急かもめ(6両編成)の乗務員室で60代男性車掌が居眠りをし、諫早駅でドアを開けるのが約2分遅れたと発表した。
 同社長崎支社によると、列車は約90人が乗車し、16日午後10時45分ごろに同駅に到着。約20人が下車しようとしたが、ドアが開かなかった。乗客が乗務員室をノックし、運転士が電話で呼び出したが、車掌は反応せず、約2分後に目を覚ました。この影響で、乗客のうち12人が大村線への乗り換えに間に合わず、同社がタクシーを手配した。
 同社によると、車掌は長崎線の多良-諫早の約32キロを25分間ほど居眠りしていたとみられる。車掌は同日午前8時ごろに出勤していた。同社は「お客さまに不安な思いをさせてしまい大変申し訳ない。指導を再徹底し再発防止に努める」としている。