井ノ原快彦がチームワークの良さに感謝。「特捜9」のメンバーが座長の誕生日を祝福

テレビ朝日系の連続ドラマ「特捜9 season4」(水曜午後9:00)で主演を務める井ノ原快彦が、5月17日に45歳のの誕生日を迎え、撮影現場で祝福のサプライズセレモニーが開催された。

本シリーズは2018年4月にスタートし、難事件に挑む刑事たちの活躍と事件を描くのみならず、その背景にある人生模様など“人間”を真摯(しんし)に描く物語が支持を集めてきた。その魅力として挙げられるのが、“個性強すぎ”な特捜班のキャラクター。リーダーの直樹を中心に、直樹×新藤亮(山田裕貴)、小宮山志保(羽田美智子)×村瀬健吾(津田寛治)、青柳靖(吹越満)×矢沢英明(田口浩正)という三様のコンビが捜査で見つけてきた情報を持ち合い、意見をぶつけ合って事件解決の糸口を探していく。

バースデーセレモニーが行われたのは、撮影の合間のこと。「カット! OK!」の声がかかると、スタッフから「5月17日は井ノ原さんの誕生日です~!」という声がかかり、キャスト・スタッフから「特捜9」の文字がデコレーションされた特製クッキーが贈呈された。井ノ原は「うわ~!! うれしい!」と感激。新型コロナウイルス感染対策のため、以前のようなお祝いはできなかったが、キャストからも真心のこもったプレゼントを渡された井ノ原は「ありがとうございます!!」と満面の笑みを浮かべていた。

その後、井ノ原と特捜班メンバーのみで、クッキーを手に記念撮影を実施。中でも羽田は「最初にイノッチの誕生日をお祝いした時は、イノッチ、まだ20代だったよね…。またお祝いができてよかった!」と感慨深げに喜びを口にした。

みんなからの祝福を受け、井ノ原は「『特捜9』は、スタッフ・キャストの皆さんがいつも総出で動いてくださいます。まさに『特捜9』だからこそのチームワークの良さを実感しています。今日は誕生日をお祝いしてくださって、本当にありがとうございました! 撮影はまだまだ続きますが、健康に気を付けてこれからも頑張りますので、ぜひ最後までご期待ください!」と感謝を述べ、視聴者へメッセージを送った。

5月19日放送・第7話では、孤高の数学者が殺害される事件が発生。彼の行きつけだった定食店を訪ねた直樹は、女性店主・吉田かおり(町田マリー)が被害者をよく思っていなかったという情報をつかみむ。彼女の小学6年生の一人息子・一輝(齋藤優聖)は数学の天才少年で、被害者にだけは心を開いていたらしい。そんな中、解剖前の遺体がこつ然と消えてしまう不祥事が発生し、謎は深まっていく。果たして特捜班はすべての謎を解くことができるのか?

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