河套地域で自動運転農機が活躍 内モンゴル自治区

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河套地域で自動運転農機が活躍 内モンゴル自治区

 【新華社フフホト5月18日】中国内モンゴル自治区の河套地域(中国北西部で黄河上・中流が湾曲して流れる地域)に位置するバヤンノール市ウラド前旗額爾登布拉格ソムの2千ムー(約133ヘクタール)の農地では、自動運転播種機(はしゅき)が事前に設定されたルートを一定の速度で進みながら種まきやマルチフィルム(土壌の表面を覆う資材)敷設、給水管埋設の作業を行っている。テクノロジーの導入で同地域の農作業はスマート化・精密化・自動化の道を歩んでいる。

 通常の農機を自動運転型に改造する場合、2万~3万元(1元=約17円)以上のコストが必要となるが、改造することで千メートル当たりの種まきの作業誤差が3センチ以内に抑え、1日当たりの作業面積も100ムー(約6.67ヘクタール)となるため、作業の質と効率が大幅に向上する。

  同自治区の河套地域は農作物栽培の黄金地帯である北緯40度に位置し、耕地総面積が1100万ムー(約73万ヘクタール)以上に及ぶことから「塞外(万里の長城以北)の穀倉」「草原の菜籃子(野菜の供給源)」と呼ばれている。同地域の自動播種機による種まき作業は現在、2万ムー(約1330ヘクタール)以上が完了している。(記者/李雲平、恩浩)