やはり今夏で退団となりそうだ。イタリア１部ユベントスのポルトガル代表ＦＷクリスチアーノ・ロナウド（３６）がトリノにある自宅から高級車７台を搬出したと、スペイン紙「マルカ」が伝えている。
Ｃ・ロナウドは今季のリーグ戦で２９得点を記録し、得点王をほぼ手中にしているが、チームは１０連覇を逃し、４位以内となる来季の欧州チャンピオンズリーグ（ＣＬ）出場権の獲得も現在５位と微妙な状況だ。ユベントスの深刻な財政難もあって、２０２２年６月まで契約はあるものの、今夏の退団がささやかれている。
そんな中、同紙によると、地元メディア「ＰｅｒｓｅｍｐｒｅＣａｌｃｉｏ」がＣ・ロナウドの自宅から高級車がトレーラーに積み込まれる動画を投稿したという。トレーラーは母国ポルトガルの会社のもので、目的地は不明ながらトリノを出発している。イタリアで大きな話題になっている。
自慢のコレクションである高級車をシーズン囚虜言う前に移送したことから、ユベントスのＣＬ出場など、最終成績にかかわらず、今シーズン限りで退団するのは確実とみられている。
すでにＣ・ロナウドの新天地には、イングランド・プレミアリーグの古巣マンチェスター・ユナイテッドやポルトガル１部スポルティングが浮上する中、フランス１部パリ・サンジェルマン（ＰＳＧ）入りが有力視されているが、果たして、Ｃ・ロナウドはどこに向かうのか。
