安倍晋三前首相がのんきにマンゴー食べて「ジューシー」なぜかトレンド入りのワケ

人気は健在!?安倍前首相

安倍晋三前首相(66)のツイッターが話題だ。安倍氏は18日、ツイッターを更新。マンゴーを食べているだけなのにトレンド入りした。

安倍氏は「安倍政権で農水大臣を務め、農水産物輸出拡大、生産者の収入増に尽力した江藤拓議員が地元宮崎の完熟マンゴーを持って事務所を訪ねてくれました。もちろんジューシー。さすが日本が誇る最高級品です」と、満面の笑みでマンゴーを食す写真を添付してツイートしていた。

これにネット民は大喜び。「もちろんジューシーここ大事」「ジューシー担当大臣」と〝ジューシー〟に反応する人が多かった。一方で「マンゴーより新型コロナ対策だろ」「相変わらずの能天気」と批判意見も少なからずあった。

安倍氏といえば首相時代から何を食べても「ジューシー」としか言わないことで有名だった。それを覚えているネット民が久しぶりの「ジューシー」に盛り上がったというわけだ。

当時、首相官邸には全国各地からアピールのために名産品が持ち込まれ、安倍氏が報道陣の前でそれらを食べる機会がよくあった。

石川県のぶどうを食べて「ジューシー」、福島県の桃を食べて「ジューシー」、神奈川県の葉山牛を食べて「ジューシー」といつも同じ感想。当時、朝日新聞ですら「ジューシーしか言わない」と記事にしていたほどだ。

逆に「ジューシー」と言わなかったときは周辺に衝撃が走ったという。「報道で指摘があったからか、一時期『ジューシー』が減っていた記憶があります」(永田町関係者)。

安倍氏と「ジューシー」は切っても切れない関係といっていい。今度は何を食べて「ジューシー」というのか。

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