G戦途中交代の阪神・糸原がスタメン落ち 代役は新鋭・小幡

阪神・糸原

阪神・糸原健斗内野手(28)が18日のヤクルト戦(甲子園)のスタメンから外れ、ベンチスタートとなった。

糸原は16日の巨人戦(東京ドーム)に先発出場するも5回の守備から交代。矢野監督は「ずっと(試合に)出ているから。足の張りもあったし、無理させたくない、早めに代えておこうと」と説明していた。

糸原はチーム不動の二塁手として、今季ここまで全40試合に出場。打率もセ・5位の3割7厘と好調のチームを牽引していた。

糸原の代役として、この日の試合は高卒3年目の新鋭・小幡竜平内野手(20)が「8番・遊撃」として今季初スタメン。ここまで遊撃を主戦場としていたドラ6ルーキー・中野拓夢内野手(24)が「2番・二塁」にまわる。

頼れる「名誉キャプテン」糸原の不在を、フレッシュな力で埋めることができるか、注目が集まる。

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