高校野球春の青森県大会ベスト4決まる 秋の王者とセンバツ出場校の対決は1点差の接戦

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高校野球春の県大会は18日、ベスト8が激突しました。

八戸長根球場の第1試合は青森商業対東奥義塾。スターティングラインナップに6人の2年生が並ぶ東奥義塾。そのフレッシュな打線の前に立ちはだかったのは、最速142キロを誇る青森商業の木村でした。

3回までに4つの三振を奪うなど、東奥義塾打線を寄せ付けません。しかし4回でした。東奥義塾は、2年生の4番工藤が2ベースヒットでチャンスをつくると、7番、こちらも2年生の後藤が、木村の141キロの直球を打ち返し1点を先制します。

木村は1点を失ったものの、140キロを超えるスピードボールと切れ味鋭いスライダーを武器に追加点を与えません。しかし、それを上回ったのが東奥義塾の投手陣でした。エース坪田が8回を投げ9つの三振を奪えば、9回はアンダースローの齊藤がきっちりと3人で抑える好リリーフ。東奥義塾が見事な完封リレーで8年ぶりのベスト4に進出しました。

第2試合は2020年秋の王者・光星と、春のセンバツ出場校・八戸西が顔を合わせた注目の好カード。

八戸西は3回に逆転すると、さらに2アウト満塁で代打の桐山がセンターに弾き返し、リードを3点に広げます。対する光星は、5回に1点を返し、さらに1アウト満塁から7番・浦野のライトへの2点タイムリー2ベースヒットで同点に追い付くと、さらに続く8番松本が、センターに犠牲フライを放ち、試合をひっくり返します。

この1点のリードを、3回途中からマウンドに上がった2年生・洗平歩人が守りました。光星OBで元中日の洗平竜也を父に持つ右腕は、140キロを超えるストレートとスライダーを武器に、6回を投げ10奪三振。チームを勝利に導きました。