阪神・佐藤輝とヤクルト・オスナが三塁ベース上で一触即発状態に

オスナ(右)とにらみあう佐藤輝

【目撃】阪神の怪物ルーキー・佐藤輝明内野手(22)が、一触即発の事態に直面した。

ヤクルト戦の2回、しきりに本塁を狙ってちょこまかと動いていた三塁走者のホセ・オスナ内野手(27)を、三塁手の佐藤輝が警戒して視線を送っているうちに、にらみ合いの状態に。至近距離となっても両者、視線をそらすことのない〝メンチ切り合い状態〟となったのだ。

最後は「さすが女優の息ね」「あなたこそ」という口臭ケアCMのようなやり取りがあったかはともかく、お互い笑顔で体をトントンとたたきあい、その場を離れ、メンチ合戦は「ドロー」に終わった。

それにしても屈強な助っ人選手の「圧」に、少しもひるまない佐藤輝。肝っ玉も大したものですね。

(5月18日、甲子園球場)

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