阪神OB〝レジェンド対決〟が実現した。18日のオリックス―ロッテ(京セラ)の8回表。5―4とオリックス1点リードで迎えた二死一塁の場面でマウンドの能見に対し、代打・鳥谷が告げられた。
1球目が見逃しストライク、2球目がファウル、3球目のワンバウンドのボール球に空振りし、能見がストレート勝負で3球三振に仕留めた。穏やかな表情でマウンドを降りた能見に対し、鳥谷は厳しい表情で駆け足でベンチに引き揚げた。
阪神時代、投打の主軸としてチームを支えた2人の対決がパ・リーグの舞台で実現し、SNS上でも「能見と鳥谷のガチ対決なんてグッとくる」「エモすぎた」「あつすぎる、泣ける」と反響を呼んだ。