逮捕の美女ユーチューバー “伝説のキャバ嬢” エンリケとカード巡りトラブル

伝説のキャバ嬢・エンリケ

新宿・歌舞伎町でキャバクラを無許可で営業したなどとして18日までに風営法違反の容疑で逮捕された「桜井野の花」こと渚りえ容疑者(32)が元“日本一稼ぐキャバ嬢”として知られる実業家・エンリケ(33)との間で衝撃的なトラブルを起こしていた。

2人が今月11日に公開したユーチューブチャンネルの動画によると、昨年12月25日にエンリケが友人とともに渚容疑者が経営していた「桜花」に来店した際、事件は起こった。エンリケが店内に財布を置き忘れ、同店の男性従業員がその中のクレジットカードを不正利用。キャバクラの支払いやデパートでの買い物で100万円ほど使い込んでいた。

エンリケは謝罪を要求するも、同従業員は応じず。エンリケが被害届を提出し、渚容疑者が「私があなたの社長として最後にしてあげられることは、あなたの罪を軽くしてあげること」と促し、ようやく同従業員は出頭したという。

逮捕には至らなかったが、エンリケが渚容疑者に「盗んだ人をお店に置いとっちゃあかんよ」と進言すると「みんなそういうことする人だから、クビにしたらみんな全員やめなきゃいけない」との返答だったそうで、拍子抜けの様子だった。

これについて渚容疑者は後日ツイッターで「従業員すぐその日にクビにしました」と完全に否定。「こうゆうケースがあっても、歌舞伎町はそうゆう事をする人達ばかりだから、実際は選別するのが難しいと言う雑談」と説明。動画内で同容疑者が経営していた店舗でも過去に別の従業員が客のカードの情報を抜き、不正利用したことがあったとも明かしていた。

今年2月には経営していた「花音」が2度にわたる行政処分を無視し、条例で定められた営業時間を大幅に超えた営業をしたとして従業員6人が逮捕。今回、渚容疑者自身も逮捕されたが、どうやらトラブルは日常茶飯事だったようだ。2人の間ではすでに和解が成立しているという。

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