【新型コロナ】相模原の医療機関でワクチン4瓶廃棄 冷凍庫に不具合

 新型コロナウイルスのワクチンを巡り、神奈川県は18日、相模原市内の医療機関で米ファイザー製ワクチン4瓶(24回分)を廃棄する事案が発生したと発表した。

 ワクチンはこの医療機関に14日に届けられたが、保管していた冷凍庫の電源が閉院時間中に切断したため、液化溶解して接種できなくなったという。関係者が15日に気付き、17日に県に連絡した。

 冷凍庫のコンセントに不具合が発生したとみられる。県はあらためて保管の注意点を周知する。

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